ビットコインゴールドは、ビットコインから分裂したアルトコインです。通貨単位はBTGとなり、ビットコインとの一番の違いはマイニングと言われています。なぜ分裂するに至ったのか、どういった特徴やリスクがあるのかまとめてみましょう。

分裂したのはビットコイン市場健全化のため

ビットコインやビットコインキャッシュで使用されている技術はASICBoostというものですが、ビットコインゴールドではこれが使用できません。仮想通貨市場で重要となるのが大規模なマイニングですが、ASICBoost技術を使ったマイニングは、現在ノウハウを持つ人間の独占場。これが好ましくないと考えたビットコインゴールドは分裂し、ASICBoostを使えなくすることで市場の健全化を図りました。またビットコインで2週に1回行っているマイニング難易度見直しを早めて実施し、競争の激化による難易度の上昇も抑制。最近は専門的な技術がないと太刀打ちも不可能な状態でしたが、ビットコインゴールドは見直しを早めることでチャンスを広げています。つまり、ビットコインゴールドの特徴は市場独占の阻止と言えます。

ビットコインゴールドの今後の動きは

投資において、資金が特定の場所にだけ集中するのはデメリットです。特に仮想通貨のような小さな市場では、資金力を持つ特定の人間が市場をコントロール出来てしまうのは大きな問題です。ビットコインゴールドは、マイニングの独占を避け、すべての人をフェアにすることが投資・投機家のメリットだと知っています。公開時は乱高下しましたが、この新進気鋭の仮想通貨の将来性はまだ不透明というのが多くの投資家の正直なところでしょう。有名仮想通貨取引所も様子見といったところですが、安定するまではデイトレード的な売買が活発になると見られます。

新進気鋭の仮想通貨に潜むリスクは

ビットコインゴールドに限らず、新しく公開された仮想通貨は投資・投機的に非常に魅力的です。リスクは日本の取引所での分岐コインの付与に金融庁の承認が入るため、かなり遅くなることが予測できる点でしょうか。ここでビットコインゴールドを信じてリスクを取り、海外の取引所を使うという投資家も出るでしょう。一早く付与を受け取り、売り抜けする可能性を狙うわけですね。ただ、これは取引所選びにかなりリスクがある手段です。状況判断が上手く行けば、おそらく売り抜けて大きな利益を手にする事もまだ可能でしょう。ただ、同じだけ大損失を被る可能性もあります。

まとめ

ビットコインゴールドの特徴は、マイニング独占の阻止と市場の健全化を図っている点です。日本では金融庁の承認待ちとなっており、まだ様子見の空気も流れています。仮想通貨としての将来性は不透明なため、今はリスクを取って買い急ぐか様子を見るかのせめぎ合いでしょう。