仮想通貨DASH(ダッシュ)は、2014年にDarkcoin(ダークコイン)として公開された仮想通貨です。2015年には改名しましたが、正直なところあまり知識の無い人が多いアルトコインかもしれません。どんな特徴があり、どんなリスクがあるのでしょうか。

一番の特徴は匿名性と承認の速さ

DASH(ダッシュ)は匿名性の高さと承認の速さを一番の特徴とする仮想通貨です。あまり知識がない人も多いですが、秘匿性と即決性に優れていることは、将来的には社会インフラになり得る可能性を持っているということ。ただ、利便性からマネーロンダリングに利用され、政府による規制の可能性が高くなっているのも事実。ダークセンドとプライベートセンドというトランザクション形式が採用されていて、送金履歴を秘匿することが出来るようになっています。この秘匿性がDASH(ダッシュ)の最大の特徴。取引履歴は残らず、しかも通常仮想通貨取引では10分ほどかかるのが一般的なところ、承認が約1.4秒という恐るべき速さというのも特徴です。匿名性とスピードという2つを武器に高い利便性を持つ仮想通貨と言えます。

匿名性に集まる世界の注目はなぜか

DASH(ダッシュ)コインは、かなり永らくマイナーコインの位置づけにいました。それが2017年になって急成長を見せ、なんと世界シェア第3位にまで上り詰めたのは驚きでしょう。最大の特徴である秘匿性と即決性は世界的にも技術的優位性があると評価され、中長期的な値上がりも期待されています。すでに仮想通貨市場の人気と連動した値動きを見せているDASH(ダッシュ)コインですから、市場が停滞しない限り期待の高いコインです。日本国内においても仮想通貨ATMで現金引き出しが可能となっていて、大手企業とも連携を始めています。もともと決済目的で開発されているため、決済に使用するのに非常に適したシステムを持っていることもアドバンテージでしょう。

DASH(ダッシュ)コインのリスクはどこに

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのDASH(ダッシュ)コインですが、リスクは冒頭でも触れたように、高い秘匿性が犯罪にも利用されやすい点です。決済が早い、履歴が残らないといった利便性は、犯罪マーケットでも利便性が高い仮想通貨になってしまいます。不当に獲得した資金をマネーロンダリングする手段になり兼ねないため、世界各国で規制対象になる可能性があることが最大のリスクです。もし規制がかかれば、最大の武器が失われ、価値が暴落する可能性もあります。長期保有するには各国の政府の規制の動きにも注意する必要があるでしょう。

まとめ

DASH(ダッシュ)コインの最大の特徴は、匿名による秘匿性と承認スピードの劇的な速さです。運用リスクは各国の政府が規制に乗り出すことですが、同時に利便性には高い評価もあるため動向には注意が必要でしょう。